１．上級管理職の経営能力を鍛える

 

会社経営はトップの経営能力次第というのは言うまでもありませんが、トップを取り巻く経営陣（側近）の力を忘れてはなりません。

 

例えば、戦国武将を見ると優秀な経営陣（側近）の力によるところが如何に大きいかが解ります。織田信長の側近【豊臣秀吉】、豊臣秀吉の側近【石田光成】、上杉景勝の側近【直江兼続】、前田利家の側近【村井長頼】、武田信玄は、「奥近習六人衆（おくきんじゅうろくにんしゅう）」と呼ぶ６名の武将を側近とし、将来の幹部候補となるべき人材として活用したとされています。また、三国志における劉備玄徳の側近、【諸葛孔明、関羽、張飛】も知らない人はおりません。

 

経営にはトップの経営能力に加えて、経営幹部の経営能力とサポート力が不可欠です。昨今の激しい経済情勢により、以前にもまして経営幹部の能力が問われる時代となって参りました。

 

 

２．上級管理職に必要な５つの能力

 

１）経営者とのビジョンの共有

２）経営者意識

３）時代を捉える力と予測する先見性

４）柔軟な戦略的思考

５）戦略を計画に落とし込み、組織を行動へと走らせる力

 

本研修では、経営者と一体となって会社を経営する経営幹部に必要な５つの能力の習得を目的としております。