会社の代表という気持ちで
訪問しましょう
1. 訪問の準備は怠りなく
先方への行き方、時間はどのくらいかかるのか、電車の時間や乗り継ぎなどは事前に調べておきます。今はインターネットで時刻や乗り継ぎ情報などを調べることができるので、大変便利になりました。
また、先方へ持っていく資料や書類なども前の日に準備しておきましょう。当日に準備すればいいなどと思っていると、思わぬアクシデントに見舞われて、慌ててしまうことがあります。
訪問の準備ができれば、心の準備も整います。
2. 遅刻は厳禁
遅刻は社会人としてマナー違反です。なぜ約束の時間に遅れてはいけないのでしょうか。先方も準備しているからです。あなたを迎える準備をしているのです。それはあなたが営業マンで無理に取ったようなアポイントであったとしても同じことです。先方は、準備しているのです。遅刻は相手の気持ちを裏切る行為です。あなたの人格や、仕事に対する姿勢も疑われてしまいます。
やむを得ない事情で約束の時間に遅れる場合は、必ず電話を入れましょう。
3. 建物に入る前にすること
建物に入る前にコートを脱ぎます。名刺がすぐに出せるようにしておきましょう。携帯をマナーモードにしておくことも忘れないようにしておきましょう。身だしなみを整えていきましょう。
4.まずは受付で挨拶
受付のある場合は、「いつもお世話になっております。○○会社の田辺と申します。山田部長と本日2時のお約束で参りました」と告げます。
その後は受付の方の指示に従います。
5.応接室に通されたら
応接室に通されたら、下座に座ります。
受付の方から「どうぞ奥の席にお掛け下さい」と声をかけられたら、一度は「いえ、こちらでけっこうです」と下座に座り、二度「どうぞ奥の席にお掛け下さい」と声をかけられたら、「失礼いたします」と受付の方の指し示す席に座ります。
※下座とは、入口に一番近い席です。
6.先方の担当の方がいらっしゃったら
まずは名刺交換です。先方の方がいらっしゃったら、すぐに席を立ち、名刺交換をします。
「はじめまして、○○会社の△△と申します。よろしくお願いいたします。」と訪問者から先に名刺を出します。
名刺は両手でいただきます。
7.お茶をだしていただいたら
お茶をだしていただいたら、お茶をだしてくれた方に「ありがとうございます」とお礼を言います。
面談の相手の方にお茶をすすめられてから、「ありがとうございます。いただきます」と言ってお茶をいただきます。
8.退室のしかた
訪問した側から話しを切り上げるのが基本です。
退室する時は、忘れ物がないか確認し、立ちあがってお礼をのべます。コートは玄関をでるまで着用しません。
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